これからマイホームを新築しようとしている人の中には、太陽光発電システムを導入しようかどうか悩んでいるという人もいるでしょう。
太陽光発電はつくった電力を電力会社に売却することができるので将来的にはコストを回収できる可能性が高いと言われていますが、「マイホームの建築費用に多額のお金が必要になるのに、それに加えて太陽光発電の費用も支払っていくのは経済的にキツイのではないか・・・」と心配で、家庭に導入することを迷っている人も多いでしょう。
もしかしたら「将来、少し経済的に余裕ができたら太陽光発電を導入しよう」と思っている人もいるかもしれませんが、これはちょっと疑問です。
というのも、太陽光発電を設置する場合は新築の住宅にはじめから設置してしまったほうがコスト削減になることが多いからです。
太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)の調べでは、中古の住宅に太陽光発電を設置するコストは新築に比べて平均で2割ほど高くなるということです。
なぜ、新築時に太陽光発電を設置するほうが安くなるのかというと、一つは「屋根とソーラーパネルを一体化することによって建材の無駄遣いをなくすことができる」ということ、そしてもう一つが「無駄な工事費用のダブリをなくすことができる」ということです。
まず前者についてですが、最近のソーラーパネルは屋根と一体化した構造になっているものがあるので、ソーラーパネルを屋根材としてそのまま利用することができるようになっています。
これによって、一度屋根を完成させてからソーラーパネルを取り付けるよりもコストを削減できます。
また後者については、新築時に太陽光発電を設置するならば工事は一度で済みますが、中古住宅に設置する場合にはもう一度新たに工事をしなくてはならないので、足場を組んだりする費用も必要になりますし、人件費も必要になります。
ですから、できることならば新築時に太陽光発電を設置してしまったほうが、経済的なメリットが大きいといえるでしょう。